キャリアコンサルタント国家資格実技試験に向けて
皆さん、こんにちは〜キャリアコンサルティング技能士2級の池田エミです
新しくこちらでブログを始めました。
私のキャリアコンサルティング技能士2級取得までの勉強方法やセミナーなど、お知らせしていきます。
2019年7月7日にキャリアコンサルタント国家資格試験の筆記試験、論述試験が終わったばかり。さあ、次は実技試験ロープレですね。
今まで、お勉強してきたこと、精一杯発揮してほしいと思います。
私が、勉強してきたことをまとめてみました。私が、キャリアコンサルティング技能士2級を取得するために、お世話になった師匠からの教えです。
皆さんも、よかったら参考にしてください。
応援しています。
キャリアコンサルタント実技面接試験のポイント 1
① 15分の実技面談です。問題解決に走らない
② アイスブレイク、守秘義務について伝える。(CLのため!に)
③ 15分の時間配分
・前半は「傾聴」に徹する~9,10分まで
・CLの基本情報と背景をお聴きする(CL 8:CC 2)
・短いとラポール構築が出来ていない(長いと後半の具体的展開ができない)
④ 傾聴スキルをしっかり(アイコンタクト、相槌、感情の反射、要約 ミラーリング、ペーシングなど)
⑤ オープンクエスチョンを有効に!
・具体的に・・・
・もう少し詳しく・・・
・それはどうして・・・
・何故だと思いますか・・・
・他にありますか
⑥ 12,3分までに「主訴の明確化」(問題把握)をしっかりやること (曖昧だと減点)
⑦ CLの「問題把握」が出来ると同時に、CC視点からのCLの問題(見立て)も掴んでいること
CLに自己理解・仕事理解(不足しているところがある)を深めて気付きを提供
⑧ 主訴の確認(CLと共有)の後、問題解決に向けての具体的展開を図る(必ず入れること。複数)
⑨ 15分を使い切る(時間切れを狙う)
⑩ 口頭試問(振り返り)は簡潔に1問1分くらいで。(ある程度用意しておく)
実技面接試験のポイント2
- 初めての面談(インテーク):緊張しているのはCL ⇒ その緊張をほぐしていく(どのように?)
- 基本的情報はきちんと取る:CLについての情報・背景について全く知らない状態。CLの相談内容をお聴きしていく。(何が重要なポイントかまだ分からない。)
- 傾聴:CLの相談の事柄を聴くと同時に、その時の意識や気持ちを聴いている
- 受容・共感的理解・自己一致:これらはどういうことか、常に考えていく
寄り添う、思いやる
- 質問の連続(どうして、何故、何故)にならないように(CLの気持ちに寄り添う)
- 頷くこと、相槌を打つこと:ただやっているのではない。CLの話しっかり受け止めて、自然に出す
- CLの訴えていること、話していること、話していないこと CCとしての見立てが重要
- CLの一寸とした表情、仕草、言い方、言い淀み、繰り返した言葉、独特な表現(馬車馬の様に働いた)
⇒見逃さない!大切なポイントがある (言語的+非言語追跡!)
- カウンセリング中は、脳はフル回転!(例:車の運転中の覚醒、小枝一つ触れても解かる)
- 私達CCは言葉+非言語しか武器はない:CLの言葉と同時にCCの言葉を大切にする!
- 言ってはいけない、聞いてはいけないことは何もない!⇒ただし、言い方、タイミングが大切。どんなに良い言葉、良い質問でも言い方やタイミングが悪いと、最も悪いものになる可能性がある(CLが心閉ざす)
- 自分の個性・パーソナリティを大切に! 自分を客観的に捉える(どのようなカウンセラーなのか!)
- 質問のための質問になっていないか: 面談中、次の質問を考えていることがあるがCLに寄り添っていない
- CLの応答の中に、次の質問がある!
- 沈黙:CLには様々な沈黙がある
- 要約の意味:①さまざまなCLの話を整理する ②CLの沈黙 CCの沈黙 ③話題を変える時
- 面談中CLから質問があったらどうするか?:聞き返す すぐ応答せず質問に質問で返す
- キャリアカウンセリングは、キャリア(職業・仕事)カウンセリングだけではない:ライフキャリアカウンセリング
- 受容・共感・自己一致:これらのことは常に考え体感で掴む⇒ カウンセリングマインド
皆さん、がんばってください!
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