セルフ・キャリアドック制度とは、労働者に定期的にキャリアコンサルティングを行う制度を導入し、実施した場合に助成が受けられるコースです。

助成金の対象となるセルフ・キャリアドック制度の要件

  • キャリアコンサルティングは、キャリアコンサルタント(有資格者)が行う。
  • キャリアコンサルティングは、労働者とキャリアコンサルタントの個別面談により行う。 (電話、メール、ガイダンス、セミナーなどは助成金の対象となりません。)
  • キャリアコンサルティングの経費は、全額事業主が負担する。
  • 全ての労働者を対象に、キャリア形成を図るために効果的と認められる 【※1】節目にキャリアコンサルティングを実施する計画を作成する。
  • キャリアコンサルティングは、【※2】ジョブ・カードを活用して実施する。

制度を、就業規則または労働協約に規定する必要があります。


※2】ジョブ・カードについて                              

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ジョブ・カードは、①「キャリア・プランシート」 ②「職務経歴シート」 ③「職業能力証明シート」 の3つの様式で構成されています。

pdfアイコン.png①キャリアプランシート

pdfアイコン.png②職務経歴シート

pdfアイコン.png③-1職業能力証明(免許・資格)シート

pdfアイコン.png③-2職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート